へとへと日記

ほとんど外に出ない人の生活の記録

最強の抗不安薬、大吟醸 レキソタン

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先日、病院でレキソタンという薬を処方された。
ネット上では「最強」とか「大吟醸」と言われていて、強力な抗不安薬らしい。
たしかに最初に服用したときの効果はすさまじかった。
数分でもやもやと妙な感じがしてきて、全身を覆う恐怖・絶望感・孤独感・空虚感・悲しさ・苦痛などが一気に消え去って衝撃的だった。
多幸感もないしやる気が出たりするわけではないのだけれど、普通の人は普段こういう状態で過ごしているのかと感じた。


ただ、あまり服用する気にはなれない。
薬で症状が改善してもいまの状況が改善することはないので、無駄だと思ってしまう。
毎日くだらないギャグを考えていた生活が戻ってくることはないし、ひとりきりの食事が一生続くのも避けられない。
薬で改善するのは結局気分だけだ。
昔から薬に対して抵抗がある。
どんな薬にも副作用があり、薬を服用して病気や症状が改善しても別のどこかを悪くしたり寿命が縮まる、というような印象を持っている。
風邪薬や湿布は治療効果がないと思っているので使わない。


精神病が薬で治るなんて証拠はないよ、でも製薬会社と精神科医が病人をいっぱい作って儲かってるよ、みたいな話がいっぱいみつかるのも不安になる。

化学的不均衡 - Wikipedia

 

せめて医者が飲まないような薬はさけたいと思う。

現役医師20人に聞いた「患者には出すけど、医者が飲まないクスリ」糖尿病 高血圧 花粉症 インフルエンザ完全保存版一覧表(週刊現代) | 現代ビジネス | 講談社(3/5)


今度WAIS-IIIという知能検査を受けることになった。
家族の死というストレスによる鬱症状だろうと思っていたのだけれど、どうやら発達障害の疑いがあるらしい。