へとへと日記

ほとんど外に出ない人の生活の記録

ため息の正体

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一日中おおきなため息をついている。
「大きなため息」で検索すると、不愉快・迷惑・幸せが逃げるなど、嫌がる人が多いことがわかる。
誰かにかまってもらいたいから、ため息をついていると思っている人も多い。
私の場合は誰もいない家にいて一人でため息をついているのだから、不快に思う人もいないし誰かにかまってほしいという動機もあてはまらない。


それではこの大きなため息の正体は何なのか。
こたえは「不足した酸素を取り入れようという体の防御反応」ということらしい。

ため息:「ため息」は体にいい? 悪い?:おとなのカラダゼミナール:日経Gooday(グッデイ)

ため息がふと出るのは、心配事や悩みを抱えているとき。そんなときの体は、胸やお腹の筋肉が緊張して硬くなり、呼吸が浅くなっている。
すると、血液の中の酸素が不足気味になる。それを補うため、体は交感神経を働かせて血管を収縮させる。血圧を上げ、全身への酸素供給を維持しようとするわけだ。

「ため息は、この偏りを解消します。息を『ふーっ』と長く吐くことで、浅くなった呼吸が深くなり、副交感神経がしっかりと働くのです」 

「幸せが逃げる」どころか、むしろ「体にいいもの」だということがわかった。